柏原センチュリー歯科

Kashiwara Century Dental Clinic

柏原センチュリー歯科について

本物を見極める

自然素材に囲まれた空間

「本物」という言葉がありますが、これは「偽物」の対極と言えます。本物というと、何か特別なもの、希少価値のあるものというイメージが先行しやすいのですが、物事の本質、自然の摂理を突き詰めると、本来「本物」とはごく普通に存在するものではないかと考えます。

「偽物」というものが存在しない環境であるなら、周囲にあるものは全て「本物」でしかないからです。本物という言葉に特別なものという印象が伴うとすれば、それは言い換えるとそれだけ日常生活に偽物が氾濫しているということかもしれません。

当クリニックは、「木に見えるところは木、石に見えるところは石」という造りになっています。近年の建築で、特に日本では「調」という字が付く人工素材が非常に多く使われています。「木目調の壁紙」「大理石調のタイル」といった具合にです。この「調」という字は非常に使い勝手がよく、木目調と聞くと何となく感じのいいものを連想しますが、実態をよく見ると「本物っぽく見せかけた作り物」、つまり突き詰めると「調」=「偽」ではないでしょうか。

当院では、医療の本質を追求するという経営理念を持っています。本質の追求、本物であることには徹底的にこだわりたいという想いから、院内の床材や外壁等に、一切「木目調(の塩ビシート)」「天然石調(のプラスチック)」といった、偽の素材を一切使用していません。 床のフローリングはカリンという木の無垢材、外壁の石は英国のコッツウォルズ地方から輸入したハニーストーンを使用しています。本物の自然素材が醸し出す心地よい空気を、是非感じ取って下さい。

本物の治療を提供したい、と心から願う医師は少なくありませんが、日常の仕事の中で常に様々な偽物に囲まれる状態で過ごしていると、本物と偽物を見極める感性が鈍ってしまうのではないかと考えています。現に国内の色々な飲食店や百貨店に足を運ぶと、本物なのか偽物なのか ほとんど見分けることが出来ないような木目調の塩ビシートで施工された店舗を見かけます。単に木目をプリントしただけではなく、表面を凹凸処理することで立体感も表現され、節の断面も見事に再現されています。

食品や工業製品と同様に、医学も様々な「偽の情報」で溢れかえっています。真実だと信じていた治療方法が実は全く根拠のない偽物だった、よく効くと考えられていた薬品が実は開発段階で偽のデータが使われており全く 無効なものだった、ということが普通に起きてしまう現在で、本物を見極める力なくしては偽情報に太刀打ちできません。

本物の医療を提供するには、まず身近にある偽物を徹底的に排除し、本物を見抜く力を鍛える必要があるように思います。工業技術の進歩により、本物よりも本物っぽく見える偽物が増えてきていますので、意識して本物に触れる習慣を身につけたいものです。


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