柏原センチュリー歯科

Kashiwara Century Dental Clinic

経営理念

歯科医院のあるべき姿

医療の成功とは、医療が社会から必要とされなくなることである

事業や会社にとって「成功する」とはどのようなことでしょうか。営利目的の会社であれば、「年商○○億円」や「上場する」といった、売上高や 利益の大小をもって、その事業が成功したかどうかが判断される場合がほとんどです。売上や利益の額が大きければ大きいほど、成長が急であればあるほどその経営者は「成功者」 として称えられることになります。

しかし医療においては、究極の成功とは事業規模が「縮小する方向」に進むことだと考えています。

例えば非常にクオリティの高いレストランやホテルには客足が絶えず、口コミ等を通じて利用客の数がさらに増え、店舗拡大や新規出店をするのは健全な事業の 成長と言えます。では医療という分野ではどうでしょうか。本当に品質の高い医療が普及すれば病気で悩む人が減り、最終的に医療機関を受診する患者数は減少へと 向かうというのが自然の摂理ではないかと考えます。

医療の事業規模が年々大きくなってゆくというのは、言い換えれば病気で悩む人が増えているということ。毎年、国全体の医療費は増大してい ますが、これは真の医療の成功とは間逆の方向に進んでいる気がしてなりません。

医療機関の本当の価値は、年間どれだけの人の病気を治したかではなく、適切な治療や予防処置によって医療を必要としない健康な人を何人増やしたか、という ことではないでしょうか。そして国の医療費が減少し、慢性的な日本の財政赤字が解消に向かえば、国民の家計を圧迫する増税の必要がなくなります。結果的に国全体が豊かになるはずです。

我々柏原センチュリー歯科が何よりも望むことは、柏原センチュリー歯科が必要とされない地域社会を実現することです。

大きなガラス球ではなく、小さなダイヤモンド

業種によって、それぞれ適正な事業規模があります。例えばコンビニエンスストアは全国どこに行ってもほぼ30坪程度の広さですが、大型ショッピングモールの場合は非常に大きな敷地面積を 必要とします。それぞれの業態には最も合理的かつ経済的な事業の規模があり、大きすぎても小さすぎても経営の効率化は望めません。例えば、もしコンビニエンスストアが何百坪もの広い店舗 であったり、逆にショッピングモールが非常に限られた狭い面積ならば、利用客が心地よく買い物できないばかりか経営的にも収支のバランスが悪くなります。

歯科医院での最適なサイズを追求した結果、現在の柏原センチュリー歯科の規模が理想的だと判断しました。全国の平均的な歯科医院の広さと比べると、おおよそ半分から三分の二という 小さなクリニックです。入院設備を伴う病院などでは、ある程度の大きさがないと運営に支障をきたします。我々が追求する歯科医院のあるべき姿、患者様のニーズを最優先することを考えると、 答えは明白でした。診察室1室のみという、サイズを出来るだけ小さくして我々の持てる力を1点に集中することで、皆様に提供する治療の品質を高めたいと考えています。

太陽の光を凸レンズで1点に集めると木を燃焼させるだけのエネルギーを集約できますが、凹レンズで拡大すると元のエネルギー以下のパワーしか発揮できなくなります。 あえて規模を最小限にすることで我々の力を最大限に凝集し、大きなガラス球ではなく小さなダイヤモンドでありたいと願っています。

メイヨー医師のことば

満足度調査で毎年トップにランクされる、アメリカのメイヨー・クリニック。100年以上前に メイヨー・クリニックを創業した医師、メイヨー兄弟(チャールズ・H・メイヨー、ウィリアム・J・メイヨー)が残した数々の言葉は、まさに 医療の本質、医療が本来あるべき姿を的確に表現したものではないでしょうか。それらは我々柏原センチュリー歯科が目指すべき方向を 示すものですので、その言葉の一部をこの場で紹介します。

「医療は社会福祉のための専門職であり、社会的ニーズに応えるように組織が発達した」*

「医療は他に自分を捧げようとする者のみによって提供されるべきであって、身を捧げて働く者への見返りはお金にまさるものです。」*

「医学における営利主義は、決して真の満足にはつながりません。そして、私たちが自尊心を保つことは黄金よりもはるかに貴重です。」*

「お金のあるなしに関わらず、誰でも適切な医療を拒否されてはなりません。」*

「医療はどんな社会においても、医師の行動次第で大きくも小さくもなるものです。」*

「医学の目的は、病気を予防することと、寿命を延ばすことであります。医学の理想といえば、それは究極的に医師が不要になるときがくる、ということです。」*

* 『アメリカの近代医療の基礎を築いた医師 メイヨー兄弟の格言集 Fredrick A. Willius 編 日野原重明 訳 近代出版』より引用

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